スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ルビサファ出会って誰おまタッグ大会 合流編 第3話

ゴウスケ「Fか……キヨミたちも着とったな……今回も楽にはいかんやろな」

今回の大会の規模はあん時のタッグ大会の時より遥かに大規模や。
無論そこに参加するメンバーも。
ハルカちゃんはもちろんのこと、キヨミにキヨハ、さらにそれと同等クラスの実力者ラファ。
極めつけはミカゲ、マリアの存在か。

ゴウスケ 「ま、まずは相方見つけてからやな」

この大会はあくまでタッグ大会、前回のミツル君のようにええパートナー見つかると勝機もあるんやけどなぁ。

ゴウスケ 「Fはここにおりまっせ-! Fの人どこでっか-!」

イブ 「Hello!」

ゴウスケ 「おおっ!? いきなりなんや!?」

サラリと英語きたで、外人か!?
て……よぉ見たらFの番号札もってるやん。
見た目だけ見たら完全日本人やけど今の流暢な英語……日系人か!?

イブ 「えと、英語No thank you?」

ゴウスケ 「No thank you!」

イブ 「えと、じゃ日本語まだ苦手だけど、頑張ります」

ゴウスケ (サラリと日本語苦手とかいいよった! 完全に外人や!?」

こりゃかなわん、先行き不安やで……コミュニケーション面で。

イブ 「私、イブです! よろしくおねがいします!」

ゴウスケ 「ゴウスケや、まあ、よろしゅう」

まあ肝心のバトルの方さえしっかりしてるなら問題ないやろ。

せやけどやっぱコミュニケーション大事やで、待ち時間とかめっちゃ寂しいもん……。










ミソラ 「やれやれ……ツカサに誘われて僕も参加したけど僕のパートナーはどこだい?」

できることならポケモンバトルの舞台に戻りたくはなかったな……。
ポケモンバトルにはロクな縁が僕にはない。

ポケモンバトルは情念全てを食いつぶす。
その深層には希望もなにもありはしない。
ポケモンから離れて6年……ツカサに誘われてもう一度ポケモンに触れ合うようなったけど、今だかつて感じたあの感覚は消えない。
ポケモンバトルを楽しいと感じたことは一度もない、いつだってすぐに終わらせたい。
そう……僕は歌もポケモンも大っ嫌いだ。
嫌いであれば無視できる。
嫌いであれば堪えられる。
そうやって僕はずっと生きてきた。
そして生きていくつもりだった。
ツカサが現れるまでは……。

ツカサの歌は僕にとっては驚愕と同時に懐かしい歌だった。
僕と同じ……虹色の波動をもつ少女ツカサ……。

僕は、自分の波動の性で全てを失った。
大好きだった歌を大嫌いにした。

ツカサの歌を聞いた時、自分と彼女が重なった。
だから……せめて彼女だけでも守りたい。

ジェット 「ん? Dの番号札……あなたが俺のパートナーですか」

ミソラ 「ということはあなたも?」

ふと、考え事をしていると同じ番号札を持った青年が目の前にいた。
Dの番号札……そう。

ミソラ 「ミソラです、よろしくお願いします」

ジェット 「俺はジェット、こちらこそよろしく」

ジェットという青年はにこやかに笑うと、手を差し出してきた。
握手を……ということなのだろう。
僕は少しためらったけど彼の手を握った。

ミソラ 「よろしく」










ミヅチ 「パンドラの巫女か」

ある日、コキュトス宛てに届いた一枚の招待状、贈り主は謎の人物K……つまりこの大会の主催者。
我々を知っているということはそっちの関係者の可能性は高いが、生憎知る人物ではなかった。
マシュウの下らん遊びの可能性もあったが、この大会には有力なトレーナーが大量に集まっている。
この場所にパンドラの巫女がいればそれもよし、いないのならばそれでもいい。

ミヅチ (今回は余興……遊びだ)

特に必要もなければ仕事をする必要はない。
第一ここにはあの鞘と刀がいる。
迂闊な動きは見せられん。
おそらく向こうもそれ相応警戒しているだろう。
たしかにここに集まっているポケモンたには商品としては魅力だが、同時に危険度も高すぎる。
余程の強欲かマヌケでもない限りこの会場で仕事をしようとする者はいまい。

ミヅチ (今回は純粋にポケモントレーナーとして楽しませてもらおう)

それにここ最近どうも仕事が上手くいっていないしな。
あの時のコンテスト大会以来ことごとくコキュトスは仕事を失敗している。
特にあのエマとかいう訳のわからん小娘ごときに私のグライオンがやられたというのは非常に私としては深刻だ。
一度気も引き締めなければ。

アスカ 「あ、E発見!」

ミヅチ 「?」

突然前方から元気のよい声が響く。
ふ……どうやら相方の方から現れたようだな。

アスカ 「私アスカです! よろしくお願いします!」

ミヅチ 「ふふ、ミヅチよ、よろしく」

中々生きの良い娘ね、少し面白そうかしら?
さて、少しは楽しませてもらおうかしら?










リベル 「えと……私の相方はどこでしょう?」

私はすでに探し初めて10数分、会場を歩き回ったけど今だに相方を見つけられていない。
うぅ……前回はすぐ近くにいたジェットさんが相方だったから苦労しなかったけど今回は全然見つからないよぉ~……。

エルレイド 「エルレイッ!」

リベル 「ひゃっ!? な、なに?」

私は愚図ついて落ち込んでいると突然目の前に一匹のポケモンが現れた。
たしかエルレイドってポケモンだったとおもう。
どうして私の前に?

リベル 「うん? あなたその手に持ったの……」


私はふとエルレイドの手に持たれたカードに注目する。
よく見るとそれは番号札でAと書かれている。
て、A?

リベル 「えぇ~っ!? あ、あなたが相方なんですかぁ~っ!?」

私はあまりの衝撃に飛び上がる程驚いてしまう。
いや、だって……ポケモンだよ?」

エルレイド 「エル! エルレイッ!」

リベル 「どこに行くの? ついて来いってこと……?」

突然エルレイドは走り出すと少し離れた場所で私に振り返り立ち止まる。
どうやら呼んでいるみたい。
私はエルレイドの先を見る。
そこは会場の通用口だった。




ルシフェル 「……ご苦労様、ありがとうエルレイド」

エルレイド 「エルレイッ!」

リベル 「はぁ……はぁ……は、走るの苦手です」

私は走ってエルレイドを追いかけると通用口の中頃で立ち止まった。
まだ昼間なので電気も着いていない通用口はとても暗い。
その奥にはエルレイド、そしてその隣に漆黒のローブを深く被った誰かがいた。
リベル (さっきの声……女の子? でも、凄く不気味……まるで幽霊)

目の前には一人の人間がいるはずだけど、曖昧で確認できない。
思わず不気味だと感じてしまった。

リベル 「え、えと……あなたがそのエルレイドのトレーナーなんですか?」

ルシフェル 「……はい」

リベル 「ということはあなたが私のパートナー何ですね……」

うぅ、何だか怖いよぉ……私大丈夫かな?
喰われたりしないよね?

ルシフェル 「ルシフェル……よろしくお願いします」

リベル 「あ! わ、私リベルです!」

ルシフェル……それがこの人の名前?
と、とにかくまずは仲良くなりましょう!
そうすればきっと上手くいきます!

リベル 「あ、あのっ! ど、どうしてこんな場所で私を呼んだんですか?」

ルシフェル 「太陽……苦手だから」

は? 太陽?
まあ、たしかに今は昼だから太陽は照っているけど……。

リベル 「あ、もしかして太陽アレルギーって奴ですか?」

なーんて、そんな訳ないか、なんて思っていると。

ルシフェル 「……はい」

リベル 「は……はは」

思わず苦笑い。
この人……バンパイアじゃないよね?










ミク 「ふぅ……結構な人数ね」

謎の主催者Kから届いた一枚の招待状、ハルカちゃんたちにも届いたようで、私たちは参加することになった。
私としては亡き父の相棒であったバンギラスとの呼吸合わせの場になればと思っている。

ミク 「それにしても相方はどこにいるのかしら?」

私は番号札を片手に会場をうろうろしていたが一向に私と同じLの番号札をもったトレーナーが見つからない。

ミク 「ん? 歌……?」

近くから歌が聞こえてきた。
私は歌に引き寄せられるように近づくと。

サティ 「泣かないことが強いことなんて誰が言ったの?」
サティ 「思いっきり泣いて、ほら顔上げて♪」
サティ 「傷付くことから逃げてた昨日にサヨウナラ♪」
サティ 「まだ風は強いけど~♪」

女の子だ、小さな女の子。
金髪の少女で七五三……いや、五五三位のいびつな髪型の小さな少女が非常に済んだ歌声を披露している。
見ると回りには彼女の所持ポケモンと思われる一団が楽器を演奏している。
さしずめポケモン楽劇団といったところかしら?
どのポケモンも非常によく訓練されており、見た目はバトルしても強そうだ。

サティ 「勝ち負けだけじゃわからない、本当の強さ知るために、全力でぶつかって、跳んだら深呼吸、信じる道進め~♪」

勝ち負け……か。
たしかにポケモンバトルは常に勝利と敗北の二極に別れる。
父はひたすらに勝利を求め修羅となった。
だがその父もハルカちゃんの父、センリには本当の意味では勝利できていない。
本当の強さ……たしかにそれはなんなんだろう?

サティ 「鳴らせ♪ 鳴らせ♪ 心のファンファーレ♪」
サティ「響け♪ 届け♪ 今高らかに♪」
サティ 「負けたから終わるんじゃない♪ きっと、きっと始まるさ♪」
サティ 「君の♪ 胸の♪ 真ん中で~♪」

パチパチパチパチ……!

私は素直に拍手を送った。
その少女の歌声、そしてポケモンは見事だった。
そしてなにより……彼女の歌声は私に響いた。

サティ 「拍手感謝かしら、おねえさん♪」

ミク 「見事ね、あなたも参加者かしら?」

サティ 「そのとーりかしら! このポケモントレーナー一の策士家サティはいかにして相方を素早く見つけるか考えた時この方法を思い付いたかしら!」

ミク 「そうね……見事だったけど、歌っていたら相方の番号札に気付かないんじゃないかしら?」

少なくとも彼女は相当歌に没頭していた。
すると、彼女は。

サティ 「はぅっ!? しまったかしら!? それは計算外かしら!?」

ミク (あら、予想以上の驚き……でも)

彼女の策は見事に的中している。
彼女の手持ちと思われるプクリンが持ったAの番号札。
あの目立つ歌と合わせればすぐにわかる。
どうやら簡単に見つかったわね。

ミク 「ミクよ、よろしくね相方さん?」

私はそう言って番号札を見せる。

サティ 「ああ-っ! あなたがサティの相方だったのかしら-っ!?」

どうやら名前はサティというみたいね。
ふふ、そそっかしいけど放っておけないパートナーね。
スポンサーサイト

ルビサファ出会って誰おまタッグ大会 合流編 第2話

マリア「……ミカゲの奴馬鹿にして……!」

一度は認めたけどやっぱりあいつは大っ嫌い!。
絶対にこの大会で赤っ恥かかせてやる!

カミヤ「でもマリアちゃん、タッグは相方と相性も重要だよ?」
カミヤ「マリアちゃんに相手に呼吸を合わせることできる?」

マリア「は? なんで私が他人に合わせないといけないのよ!」

カミヤ(これは……マリアちゃんのパートナーご愁傷様かな?)

マリア 「! そこのあなた!」

私は一人の少年を見つける。
みたところどこにでも居そうな短パン小僧だけど……。

タクマル「え? オイラ?」

マリア「そう、あなたよ。あなたのその番号札……」
タクマル「え? Rだけどもしかして……」

マリア「やはり、あなたなのね……はぁ」

カミヤ「ちょ……いきなりため息は失礼だよ」

……これはため息もつきたくなる。
よりにもよってRがこんなどこにでも居そうな短パン小僧だなんて……番号札変えてもらえないかしら?

タクマル「なんか馬鹿にされてる? こうみえてオイラはダブルバトルのエキスパート! こういう大会は大得意さ!」

マリア「なんですって? あなたが?」

タクマル「そうさ!」

マリア「面白いわね
、タッグを組んであげる……精々頑張りなさい」

ふふふ……どうやら思ったより使えそうね、ミカゲ……首を洗って待ってなさい!

タクマル「なんでこのねーちゃん、こんなに上から目線なんだろ……?」










シズク「ヒミコはいないか……まぁ当然か」

名手ばかり集めたのに謎の主催者Kからの招待状は常に動きつづけ、一箇所に留まらない私にも届いた。

私に届いたのならヒミコにも届いている可能性がある。
とはいえ、必ずしも来ている訳じゃないか。

シズク(ヒミコはこういう大会が大好きだったわね……ううん彼女はポケモンが好き、そしてポケモンを愛するトレーナーが)

でも、それゆえに疑問を抱いてしまった。
彼女は純粋過ぎた……。
私だって衝撃は少なからずあるし、疑問だってある。
でも、どんな不平不満だって歯を食いしばって我慢しないといけない時だってある。

彼女はそこから逃げた、だから私は彼女を捕まえてひっ叩く。

シズク 「あ……相方発見」

なんて感情を内で剥き出しをしていると、ようやく相方の発見をする。
白衣を着た少女、医者というより科学者ね。

シズク「失礼しますが、あなたがHの人ですか?」

カレン「え? ええ……そうよ」

シズク「シズクです、一時限りですが以後よろしくお願いします」

私はそれで会話を終了する。

カレン「カ、カレンよ……よろしく」

なんだか彼女、呆気に取られている。
ちょっと気をピリピリしすぎたかしら?
まぁ、後はバトルで語るとしましょう。

シズク(……やはり、どうにも意識しすぎているかもしれませんね、いけないいけない)










レン「お兄ちゃん以外にも結構色々な人も来ているわね」

さっき、さっとこの会場を一周してみた。
すると結構見たことある人が多くて気付く。
正直お兄ちゃんとチカちゃんがいたのは驚きだった。
まさかいかにも参加しませんが、二人もいるなんてね。

フィーナ 「あ、君が私のパートナーなんですね」

私は瞬時に表に入れ代わる。
パートナーが見つかったのなら後は表に任せましょうか?

レン「あはっ♪ それじゃおねえちゃんが僕のパートナーなんだ!」

そう居って番号札を見せあうと確かにIと書いてあった。
よかったぁ、よくわからないけどあっさりパートナー発見だよ。

フィーナ「えと、フィーナよ、よろしくね」

レン「レンだよ♪ よろしく!でもよかったぁお姉ちゃんみたいな優しそうな人で!」

フィーナ「わ、私もよかったかな? 物騒な人じゃなくて」

あはは、よしこれで後はバトルだね。
でも僕ダブルバトルとか苦手なんだよねぇ。










ペル「ユウキもエメルももう見つけてる……どうしよう」

私は遠目にユウキとエメルが相方を見つけたのを確認した。
私は……まだ、その場から動いてもいない。
私はユウキから考えること、そして行動することを教えられた。
今の私は昔とどれくらい変わったんだろう……少しは、変われたかな?

ノリカ 「さてさて~Oの人はどこでありますか-っ!」

ペル 「!」

O……私だ。
そうか、あの娘が私のパートナーなんだ。
彼女は私にまだ気付いていない。
当然か、私はまだなにもしていないのだから……。

ノリカ 「うーん、ここにもいないでありますか、しょうがない次の場所に……」

ペル 「……あ」

どうしよう、行っちゃう……私は、ここにいるのに……。
頑張らないと……頑張らないと……。

ペル 「あ……の」

ノリカ 「はい?」

私はなんとか少女を振り向かせることに成功する。

ペル 「O……私……です」

私はそう言って番号札を見せる。
すると少女はようやく私に気付いてくれた。

ノリカ「おー! そうでありますか! 私ノリカ軍曹と申します! これからよろしくお願いしますでありますっ!」

ペル「ペル……です」


ノリカ「はっはっは! 暗いですよ! もっとスマイルスマイル♪」

ペル 「……」(困)

……どうしよう、この娘ペラップみたい……すごく付き合いづらい。

それから私は終始困りっぱなしだった……。











イヴ「番号札Sか」

S……不思議と縁のある言葉だな。
俺は自分の番号札をみて少し感慨ぶかくなる。

ピリピリしない大会も久しぶりだ。
シャベリヤの奴に誘われて参加したが、気を抜くのに調度良さそうだな。
エーフィたちも久しぶりに気を抜けるだろう。

イヴ 「さて……肝心の相方は誰やら?」

どんなトレーナーでも、それはそれで訓練の一環としよう。
そろそろ続々パートナーも見つかりつつあるようだな。

イヴ「む……あの娘?」

俺は少し遠くに見覚えのある顔が入ってきた。
あれは……トキワの?


アムカ「ふみゅ、眠い……」

サヤ「もう少し我慢してね、カタナ」

アムカ「カタナじゃないもん……アムカだもん」

イヴ「失礼、君達も参加者かな?」

サヤ「!? あなたは……どうやら、相当の大物が混じっているようですね」

イヴ「ストップだ、俺はただのポケモントレーナーだし、君もただのコーディネーター……それでいいのではないか?」

アムカ「ふみゅ、サヤ、知り合い」

サヤ「そういう訳じゃないわ、ただしっているだけ」

イヴ「それもたまたまな……」

アムカ「わかんない」

そう、たまたまだ。
光の頂点に居続けると嫌でもや闇の情報が入ってくる。

イヴ 「まぁ、私は今回は勝ちにこだわるつもりはない、君達が相手ならば手加減もしよう」

私はそう言って微笑む。
双子の暗殺者、刀と鞘……まさかあの伝説の存在がこんなあどけない少女とは恐れ入る……どうにも私の周りにいる子供たちは大人顔負けの子供達ばかりだ。

サヤ「ちなみに、カタナは私のパートナーじゃないですよ?」

イヴ「む? そうなのか? 一緒にいるからてっきり……」

サヤ「カタナはそもそも参加者じゃないですし」

アムカ「だからカタナじゃないも~ん……ふみゅぅ……」

なんだか目を開けた方の少女は今にも倒れそうだった。

サヤ「無理に付き合わなくてもいいのに」

アムカ「みゅぅぅ……サヤと一緒いたい」

イヴ「ブースタ-、彼女を」

ブースタ-「ブゥ~♪」

俺はモンスターボールからブースターをだすと、すぐさま倒れかかった精神の幼い方の少女を支える。

アムカ 「ふみゅ~♪ ふかふか~暖か~い♪」

ブースターの背中に崩れ落ちた少女はご満悦だった。
喜んでもらえればなによりだ。

サヤ「どうも、すいません」

イヴ「なに、気にすることはない」

サヤ「ところでイヴさんの番号札は?」

イヴ「Sだ、そろそろ探しに行こうと思っていた」

サヤ「あ……私もSです」

イヴ「……」

互いに取り出した札に刻まれた文字はS。
どうやら、灯台下暗しということか。

サヤ「気付いてました?」

イヴ「まさか」

気付いていたならこんな回りくどいことしていない。
サヤ「改めてまして、サヤといいます」

イヴ「イヴだ、よろしく」

アムカ「アムカァ~……ZZz」

ふ……光の頂点を極めた者と闇の頂点を極めた者のタッグか……どうなるかな?

ルビサファ出会って誰おまタッグ大会

本作品はポケットモンスターを題材にした小説です。

内容は現在キナの小箱にて公開中の作品、ポケットモンスタールビ-編とポケットモンスターサファイア編に準じています。

それでは興味のある方はそのままどうぞ。






シャベリヤ「さぁ、お集まりの皆さん、謎の主催者K主催のこのポケモンバトル大会にお集まり下さいましてありがとう!」
シャベリヤ「今回見慣れない方々も多いでしょうが双方の交流も兼ねて、タッグバトル大会を開催します」シャベリヤ「まずはみなさん、同じ番号札の相方を見つけてください!」





ユウキ「……かったる、なんで来ちまっただろうな……こんな場所」

俺は少し過去を振り返って見る。
えーと、確かある日招待状が着たんだよな……謎の主催者Kから……て、どう考えてもあの馬鹿だろうな。
無視してもよかったが息抜きには調度いいかと思い、来ちまったが……。

ユウキ(結構な人数いるじゃねぇか……かったるいなぁ)

まず相方を見つけるのがかったるい。

ユウキ(番号札J……一体どこにいるのやら)

俺は番号札を掲げながら相方をさがす。
会場には結構な人数がいるため探すのも一苦労だ。

メフィー「あ、あの……」
ユウキ「ん?」

いきなり後ろから声をかけられる。
誰かと思って振り返ってみるとそこには番号札Jを掲げた一人の女の子が立っていた。

メフィー「えと……あなたが私の相方なんですね、私メフィーっていいます」

ユウキ「メフィーさんね、俺はユウキ。まぁよろしく」

メフィー「あ、はいよろしくお願いします!」

俺は淡泊にそう応えると一応手を差し出す。
すると彼女……メフィーはニコヤカに笑いながら両手を俺の右手に重ねた。
中々好印象を残す少女だと思える。
まあ、とりあえずタッグ相方としては当たりかね?










ハルカ「タッグ大会かぁ……前は散々だったからなぁ」

ノリカ「ハルカ様一人完全に浮いてましたからねぇ」

ハルカ「ぐ……し、しかたないでしょ」

私はかつてミカゲとタッグを組んだあの戦いを思い出す。
いやぁ、あの時の私は若かったわ、今でも十分若いけど。

ハルカ「そういえば、ノリカの番号は?」

ノリカ「私はOですね」

ハルカ「てことはノリカじゃないのね」

私は自分の番号札を見る。
大きく描かれたNの文字、今のところタッグの相相方は現れない。

ハルカ「しゃーない、そろそろ探しにいきますか」

ノリカ「了解であります! それではまた後で会いましょうハルカ様!」

ハルカ「うん、じゃ後でね」

私たちはそう言って別れる。
さて、今回はどんな相方がくるのやら。
またミカゲ……なんてことはないわよね?
大体あの娘が参加するわけ……あるか。
あの娘なんでかこういう大会には欠かさず参加するのよねぇ……バッジやリボンもそうだけどあの娘、こういうお祭りみたいなの好きなのかしら。

リュウト「む? 君かNは」

ハルカ「そう、私がNです」

どうやら相方から来てくれたらしい。
とりあえずボケてみる。
相手はヒビキさんと印象が重なる中々の好青年だった。

リュウト「ふざけているのか、竜崎」

おっと、そっちできたか……でもそっちだとLが正しいんだけどねぇ。

ハルカ「冗談はこれ位にしてよろしく、私はハルカ」
リュウト「リュウトだ、よろしく頼む」

ますますヒビキさんと印象被るなぁ……この人。
服装から、口調まで似てる。
実は兄弟かしら?
まあ、そんなことはどうでもいいとしてとりあえず次を待ちますか。










キヨミ「姉さんは何番だったの?」

キヨハ「私はCね、あなたは?」

キヨミ「Bだわ、一緒じゃないみたいね」

私は姉であるキヨハ姉さんに番号札を見せてもらうとそこにはたしかにCと書いてあった。
しかしそれにしても……。
キヨミ「姉さんよく出る気になったわね」

キヨハ「あら、たしかにトレーナーは辞めてブリーダーになったけど、ポケモンバトルは楽しむわよ?」

姉さんはそう言って笑う。
ハルカちゃんに敗れて引退を決意した姉さんがこんなにすぐにバトル大会にでるのは少し意外だった。
考えて見れば、ジム戦やポケモンリーグには参加しないでも、こういったお祭り大会に首をだす位なら考えれるか。

キヨハ「ハルカちゃんも出ているみたいだし……ね

キヨミ「バトルになったら手加減はしないわよ」

キヨハ「ふふ、あなたらしいわ。でも、タッグバトルなんてあなたできるの?」

キヨミ「そんなもの気合いでなんとかするわよ!」

姉さんは私がダブルバトルが苦手だから言っているのでしょうけど、私はダブルでラファにもハルカちゃんにも勝った。
マルチバトルでも負ける気はしない。

キヨハ「……大した自信だけどなにせあなただからねぇ……先が思いやられるわ」

姉さんはそう言うと首を振る。
間違いなく馬鹿にしているわね。

キヨミ 「いいわ、だったらバトルで結果を見せてあげる!」

キヨハ「ふふ、期待しないで待っているわ」

キヨミ「~~~~っ!」

完・全っに! 馬鹿にしているわ!
いいわよ、今に見てなさい! 絶対姉さんの鼻をあかしてやるんだから!
私はそう思うと姉さんと別れてパートナーを探す。

キヨミ「ん? あら、そこのあなた!」

私はキョロキョロと相方を探しているとついに同じBの番号札の持ち主を発見する。
見た所女の子のようでまだこちらに気付いていないようだった。

ツカサ「? あ、あなたが私のパートナーなんですね!」

キヨミ(ん? この娘どこかで見たことがある気がするわね?)

私の声に振り返った少女はハルカちゃんとそれほど変わらない位の少女だった。
ただ、一般人を軽く凌駕するほどの可愛さで、どこかでみた気がした。
もしかして芸能人かしら?

キヨミ「私はキヨミよ、あなたは?」

ツカサ「あ、ツカサっていいます! よろしくお願いします!」
ツカサ(キヨミ……? なんだか聞いたことのある名前だなぁ……誰の名前だったっけ?)

……うーん、この娘全然思い出せないわ。
なぜか顔は知っている気がするんだけどねえ?
まあ、いいか。

キヨミ「今日はよろしくね」

ツカサ「あ、はい! よろしくお願いします!」

よーし、じゃ後はバトルで姉さんをぎゃふんといわせるんだから!見てなさいよ~姉さん!










キヨハ(ふふふ、相変わらずキヨミったらからかいがいがあるわね)

キヨミはあれから耳まで真っ赤にして探しにいったわ。
あまりの形相に周りも退いていたのに気づかなかったのかしら?

キヨハ(さて、後は私のパートナーは誰かしら? あら?)

見ると前方にキルリアを連れた美少年がホワイトボードにCと書いて立っているわ。
もしかして彼かしら?

キヨハ「は~い♪ もしかしてあなたが私のパートナーかしら?」

私はそう言うと両腕で胸を引き上げ、やや前屈みになり、いわゆるセクシーポーズで美少年に近づく。

アルタ「……!」(赤面)
あらあら、可愛いわね、顔を真っ赤にしちゃって、目を逸らしちゃったわ。
この少年には少し刺激が強すぎたかしらね。
私はそう思うと普通のポーズにもどり、番号札を見せて確認をとる。

キヨハ「番号札C、あなたかしら」

アルタ「……」(コクコクッ!)

少年はまだ赤面したままコクコクと激しく縦に首を振る。
どうやら私のパートナーはこの少年らしい。

キヨハ「キヨハよ、よろしくね」

アルタ「……」

キルリア『アルタです、よろしくお願いします』

キヨハ「! テレパシー? あなたもしかして?」

アルタ「……」(コクリ)
キルリア『はい、僕は喋ることができません……ご迷惑をおかけすることになると思いますが、どうかよろしくお願いします』

あらら、どうやら本当に喋れないみたい。
でもこの子とても面白そう。
ふふ、これはもしかしたら大当りかしら?










カミヤ「ミカゲ……絶対に力を使っちゃ駄目だよ?」
ミカゲ「わかっているわよ、第一こんな大会ごときで手こずる訳ないじゃない。楽勝よ」

マリア「それは聞き捨てならないわね」

ミカゲ「あらぁ? 居たのぉ?」

マリア「! 始めから居たわよ! ていうか一緒にきたでしょ!?」

マリアはそう言うと過剰に反応する。
ふふ、馬鹿みた~い。
やっぱりこの娘、弄りがいがあるわねぇ。

マリア「タッグバトルならあなたには絶対に負けないわ!」

その自信、一体どこから沸くのかしら?
どう考えてもこの娘にタッグバトルなんて出来そうにないけどねぇ?

カミヤ「僕は招待されてないから応援するだけだけど、二人とも無茶だけは絶対にしないで、約束だよ?」
ミカゲ「はいはい、わかっているわよ。それじゃ私はもう行くわよ」

私はそう言うとパートナーを探しに向かう。
……カミヤの奴、心配性なんだから……。
以前の私なら負けるなんて死んでも御免だった。
でも、今ならはっきりと思える、死にたくないと……生きたいと。

私は……もっと『あの娘』と一緒にいたい、色んなことしたい。
だから……。

ミカゲ(今回は無茶せずに楽しむとするわ)

でも、負けるのは嫌ね。
それにしてもパートナーはどこかしら?
さっきから探して居るんだけど全然見つからないわね。

シャドウ「む……君か、Qは」


ミカゲ「あらぁ? ということはあなたなのぉ、私のパートナーは?」

シャドウ「どうやらそういうことになるらしいな」

互いの手に握られたQの番号札、そういうことらしいわね。

シャドウ「……シャドウだ、よろしく頼む」

ミカゲ「ミカゲよ、私の足だけは引っ張らないでよ?」

シャドウ「どうかな……いかんせんブランクが長いからな」

そういうと青年は微笑を浮かべる。
よく見ると私より年下かしらぁ?
ゴタ消しみたいに真っ白な髪だから気づかなかったわぁ。

シャドウ(不完全者か……こんな子供を創るとはつくづく人の業は深いな……)
オニキンメたん
くろック ALL STARS
プロフィール

KaZuKiNa

Author:KaZuKiNa
KaZuKiNaといいます。
小説書いたり、ゲームプレイしたり。
あ、熱帯魚とかも飼ってます。
色々、自由気ままにやってます。

最新記事
最新コメント
これまでのお客様数
カテゴリ
人気投票
月別アーカイブ
最新トラックバック
ブロとも一覧
FC2アフィリエイト
アフィリエイト・SEO対策
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。