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ドクターマルスと365日 第1話 ドクターと作者

ドクターマルスと365日

元々やる気はあったけど、それっていいのかなぁ……て思った結果、羽鳥さんの後押しもありやることにした。
この物語はドクターマルスと作者を巻き込んだドタバタコメディ……になると思いたい。



 そこはどこかにあるかもしれない、ポケモンの世界。
 カントーやジョウトを日本だとすると、海を渡り、はるか遠くの外国にある地方、ミレリア地方。
 そのミレリア地方にある、ミレリア地方一の大都市アークスシティには多くの人間が住み着いている。

 その中には善き者も悪しき者もいるだろう……。
 今回語るのは……どちらかというと悪しき者の物語である。


「ほう、こんなところに中華料理屋が……どれ、昼飯はここにするであーるか」

 そこは昼飯時で賑わうアークスシティ。
 善きものも悪しき者も腹が減れば食事を求める。
 その中、白衣に身を包んだ一人の女性が中華料理屋を発見した。

 彼女が誰かといえば、答えよう。彼女の正体この町に潜む秘密結社ダークプリズンの天才科学者ドクターマルスであった。
 ぶっちゃけかなりのずっこけ科学者で、アークスシティではむしろ慕われている変な奴だ。
 
「ちょ、こらーーっ! のっけからこの私のイメージを崩す気か!?」

 おっと、気配を察知されてしまったか……さすがに耐性がついているなこの女。
 ドクターマルスは中華料理屋を見つけると、今日の昼飯はここにしようかと店の中へと入っていた。

「へい、いらっしゃい!」

 店の中へと入ると、中からは勢いのある掛け声が入ってくる。
 中はいい匂いで充満し、店は盛況のようで空いている席を探す方が難しそうだ。

 ドクターマルスはキョロキョロと席を探すと、カウンター席に空いている席を見つけ座った。

「へい、何にしましょう!?」

 ドクターマルスは店員を見ず、側にあった目次を見て、適当に決めると、ラーメン単品を注文した。

「へい、少々おまちを!」

 ドクターマルスはテーブルに置かれた水の入ったコップを受け取ると軽く喉を潤し、何やら物思いにふけはじめた。

(トモエとアルセウスを倒すには、今のままでは勝てんであーる……そもそもやはりトモエと私ではトレーナーとしてのレベルが違いすぎる)

 ドクターマルスには因縁の相手がいた。
 それがダークプリズンに無謀にも戦いを挑む正義の味方トモエとアルセウスだった。
 この二人は非常に強敵であり、みたこともないポケモンのアルセウスに歩くポケデックスのトモエと非常にドクターマルスは苦戦していた。
 前回、とある二人ととの必死の特訓により、相棒のポリゴン2のむてきんぐと共にギリギリまで追い詰めたのに勝てなかった原因はなにか、彼女はずっと考えていたのだ。
 それは彼女の力不足だろう……やはりポケモンに関して無知すぎるのが問題だった。
 それを補うには、やはり彼女の持つ天才の頭を利用しない手はないと彼女自身は考えている。

「ヘイ、ラーメンセットお待ち!」

 ずっと考えているといつの間にか注文の品が出きたようで、テーブルにラーメンのほか、ミニチャーハンに餃子が出てきた。

「ん? 私はセット頼んだ覚えはないであーるよ?」

 彼女はそこでようやく顔をあげて店員の顔を見る。
 その時、彼女はギョッとした。

「ふ、おまけですよ、優香さん」

「お、お前は作者ぁっ!? 相変わらず進出鬼没であーるな!?」

 なんと、中華料理店の店員の中にはドクターマルスにとっては悪夢の男作者がいた。

「ふっ、ある時は冷やし飴を売る気さくなおっちゃん……ある時は黒猫の真面目な宅配員……そしてある時は中華料理店のサービス精神溢れる店員……その正体は!! Fantasyの作者!!」

 作者はその場で店員の服を脱ぎ捨てると大笑いして、その場に仁王立ちした。
 当然周囲は突然のことに食べることも忘れポカーンとしている。

「おい、クズ作者……うるさいから15分は黙れ」

 唯一マイペースに食べていたのはドクターマルスの隣でラーメンを啜る白髪の少年だった。

「ぬおっ!? お前までいたとは気づかんなんだであーる!?」

 ドクターマルスの横にいた少年はドクターに比べると一回り小さい。
 しかし、不敵な顔をしており、どこか少年らしさの欠けた少年はドクターマルスを一瞥するとまたラーメンを啜りはじめた。

「ぬぅ……相変わらずであーるな、ユウキよ」

「……かったるい」

 あくまでマイペースを貫く少年……そんな彼こそがユウキと呼ばれる少年であった。
 過去幾度となく、そのムチャぶりな能力の性で、ドクターは苦しめられ、同時に彼女は彼のおかげで強くもなれた。

 ドクターにとってユウキは、尊敬はできるものの、やはり作者どうよう信用のおける相手ではない。

「早く食えよ~、話しあるんだからなぁ~」

 気がつくとわざわざ脱いだ服を再び着こむと作者は職務に戻り、ドクターに一言足して厨房へと戻っていった。
 今度は一体なんなんだ……と、ドクターマルスはわずかに身の危険を感じながら食事をするのだった。
 





「で、今度はなんで私の前に現れたであーる?」

 食事が終了した後、店から少し離れた場所で、ドクターたち三人は集まっていた。
 ドクターは作者とユウキの二人を睨みつけ、厳しい顔で問い詰めた。

「俺は新作祝いに無理矢理連れてこさせられた」

 ユウキは頭を掻きながらダルそうにそう言うと、横目で作者を見た。
 ユウキの言葉に不思議に思ったドクターは自ずと視線が作者に動く。

「ふっふっふ……そうですよ、もう読者の皆さんはわかっているんですけどねぇ。お前が主人公で一本やることが決定しました!!」

 作者は不敵に微笑むと巻くし立ててドクターを人差し指で突き立てた。

「な、なんだってぇぇぇぇ!?」

 当然、それを聞いたドクターマルスは驚く。
 ちょっとわざとらしいが、元々彼女はオーバーリアクション気味なので、こんなものだろう。

「題してドクターマルスと365日! 主演は丸栖優香と私こと作者だ!」

「て、お前も出るんかいーーっ!?」

 ビシィッ! と主演の部分に突っ込むドクターマルス。
 ユウキは本当にかったるそうに見ており、作者も空気を感じてかさすがに少し真面目にやることにした。

「……まぁ、そういうわけで、今まで幕間としてやってきたけど、これからはドクターマルス主演の話として企画がパワーアップしたわけだ」

「それはFantasyとこの作品の関係は、禁書目録と電磁砲位の違いであるか?」

「いや、ぱにぽにとまろまゆ位の違いじゃない?」

 分からない人に言うと、この作品は『多分』Fantasyの外伝的作品になる『はず』です。
 なので、この作品のネタは基本的にはFantasy本編の進行具合にリンクするため、基本的には今までの幕間と同じ感覚でいいんです。

「言葉次第ではこれほど嬉しさが消え失せるものであーるな……」

 ドクターマルスは急激にやる気を失っていた。
 それもそうだろうが、結局のところ今までの幕間となにも変わっていないのだ。
 これでは、今まで通りドクター自身がまた何かしらの被害被るのはもはや必然。

 これでどうしてやる気を出せと言えようか?

「まぁ、ぶっちゃけ今回はこの報告に気ただけなんだけどね」

「だったら、さっさと帰れであーる! お前らがいたら嫌な予感しかしないであーる!」

「ユウキはかったるいとか言いながらもう帰ったけどね」

 そういえば、気がついたらユウキはすでにその場にいなかった。
 どうやらいつの間にか自分の世界に戻ったようだ。
 ドクターマルスは作者を背を向けると、「ついてくるなよである」と一言言って、怒ったように帰っていった。

「……さて、次回のFantasyは? 連戦連敗のドクターマルスはある秘策を思いつく! そして現れるドクターマルスの最高傑作その名は……」

「勝手にネタばらすなーーっ!!」

 突然戻ってきたドクターの飛び蹴りが作者に炸裂。
 まぁ、概ね全編こんな感じで進行するからね。

テーマ : ポケモン
ジャンル : ゲーム

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Author:KaZuKiNa
KaZuKiNaといいます。
小説書いたり、ゲームプレイしたり。
あ、熱帯魚とかも飼ってます。
色々、自由気ままにやってます。

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