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ルビサファ出会って誰おまタッグ大会 合流編 第3話

ゴウスケ「Fか……キヨミたちも着とったな……今回も楽にはいかんやろな」

今回の大会の規模はあん時のタッグ大会の時より遥かに大規模や。
無論そこに参加するメンバーも。
ハルカちゃんはもちろんのこと、キヨミにキヨハ、さらにそれと同等クラスの実力者ラファ。
極めつけはミカゲ、マリアの存在か。

ゴウスケ 「ま、まずは相方見つけてからやな」

この大会はあくまでタッグ大会、前回のミツル君のようにええパートナー見つかると勝機もあるんやけどなぁ。

ゴウスケ 「Fはここにおりまっせ-! Fの人どこでっか-!」

イブ 「Hello!」

ゴウスケ 「おおっ!? いきなりなんや!?」

サラリと英語きたで、外人か!?
て……よぉ見たらFの番号札もってるやん。
見た目だけ見たら完全日本人やけど今の流暢な英語……日系人か!?

イブ 「えと、英語No thank you?」

ゴウスケ 「No thank you!」

イブ 「えと、じゃ日本語まだ苦手だけど、頑張ります」

ゴウスケ (サラリと日本語苦手とかいいよった! 完全に外人や!?」

こりゃかなわん、先行き不安やで……コミュニケーション面で。

イブ 「私、イブです! よろしくおねがいします!」

ゴウスケ 「ゴウスケや、まあ、よろしゅう」

まあ肝心のバトルの方さえしっかりしてるなら問題ないやろ。

せやけどやっぱコミュニケーション大事やで、待ち時間とかめっちゃ寂しいもん……。










ミソラ 「やれやれ……ツカサに誘われて僕も参加したけど僕のパートナーはどこだい?」

できることならポケモンバトルの舞台に戻りたくはなかったな……。
ポケモンバトルにはロクな縁が僕にはない。

ポケモンバトルは情念全てを食いつぶす。
その深層には希望もなにもありはしない。
ポケモンから離れて6年……ツカサに誘われてもう一度ポケモンに触れ合うようなったけど、今だかつて感じたあの感覚は消えない。
ポケモンバトルを楽しいと感じたことは一度もない、いつだってすぐに終わらせたい。
そう……僕は歌もポケモンも大っ嫌いだ。
嫌いであれば無視できる。
嫌いであれば堪えられる。
そうやって僕はずっと生きてきた。
そして生きていくつもりだった。
ツカサが現れるまでは……。

ツカサの歌は僕にとっては驚愕と同時に懐かしい歌だった。
僕と同じ……虹色の波動をもつ少女ツカサ……。

僕は、自分の波動の性で全てを失った。
大好きだった歌を大嫌いにした。

ツカサの歌を聞いた時、自分と彼女が重なった。
だから……せめて彼女だけでも守りたい。

ジェット 「ん? Dの番号札……あなたが俺のパートナーですか」

ミソラ 「ということはあなたも?」

ふと、考え事をしていると同じ番号札を持った青年が目の前にいた。
Dの番号札……そう。

ミソラ 「ミソラです、よろしくお願いします」

ジェット 「俺はジェット、こちらこそよろしく」

ジェットという青年はにこやかに笑うと、手を差し出してきた。
握手を……ということなのだろう。
僕は少しためらったけど彼の手を握った。

ミソラ 「よろしく」










ミヅチ 「パンドラの巫女か」

ある日、コキュトス宛てに届いた一枚の招待状、贈り主は謎の人物K……つまりこの大会の主催者。
我々を知っているということはそっちの関係者の可能性は高いが、生憎知る人物ではなかった。
マシュウの下らん遊びの可能性もあったが、この大会には有力なトレーナーが大量に集まっている。
この場所にパンドラの巫女がいればそれもよし、いないのならばそれでもいい。

ミヅチ (今回は余興……遊びだ)

特に必要もなければ仕事をする必要はない。
第一ここにはあの鞘と刀がいる。
迂闊な動きは見せられん。
おそらく向こうもそれ相応警戒しているだろう。
たしかにここに集まっているポケモンたには商品としては魅力だが、同時に危険度も高すぎる。
余程の強欲かマヌケでもない限りこの会場で仕事をしようとする者はいまい。

ミヅチ (今回は純粋にポケモントレーナーとして楽しませてもらおう)

それにここ最近どうも仕事が上手くいっていないしな。
あの時のコンテスト大会以来ことごとくコキュトスは仕事を失敗している。
特にあのエマとかいう訳のわからん小娘ごときに私のグライオンがやられたというのは非常に私としては深刻だ。
一度気も引き締めなければ。

アスカ 「あ、E発見!」

ミヅチ 「?」

突然前方から元気のよい声が響く。
ふ……どうやら相方の方から現れたようだな。

アスカ 「私アスカです! よろしくお願いします!」

ミヅチ 「ふふ、ミヅチよ、よろしく」

中々生きの良い娘ね、少し面白そうかしら?
さて、少しは楽しませてもらおうかしら?










リベル 「えと……私の相方はどこでしょう?」

私はすでに探し初めて10数分、会場を歩き回ったけど今だに相方を見つけられていない。
うぅ……前回はすぐ近くにいたジェットさんが相方だったから苦労しなかったけど今回は全然見つからないよぉ~……。

エルレイド 「エルレイッ!」

リベル 「ひゃっ!? な、なに?」

私は愚図ついて落ち込んでいると突然目の前に一匹のポケモンが現れた。
たしかエルレイドってポケモンだったとおもう。
どうして私の前に?

リベル 「うん? あなたその手に持ったの……」


私はふとエルレイドの手に持たれたカードに注目する。
よく見るとそれは番号札でAと書かれている。
て、A?

リベル 「えぇ~っ!? あ、あなたが相方なんですかぁ~っ!?」

私はあまりの衝撃に飛び上がる程驚いてしまう。
いや、だって……ポケモンだよ?」

エルレイド 「エル! エルレイッ!」

リベル 「どこに行くの? ついて来いってこと……?」

突然エルレイドは走り出すと少し離れた場所で私に振り返り立ち止まる。
どうやら呼んでいるみたい。
私はエルレイドの先を見る。
そこは会場の通用口だった。




ルシフェル 「……ご苦労様、ありがとうエルレイド」

エルレイド 「エルレイッ!」

リベル 「はぁ……はぁ……は、走るの苦手です」

私は走ってエルレイドを追いかけると通用口の中頃で立ち止まった。
まだ昼間なので電気も着いていない通用口はとても暗い。
その奥にはエルレイド、そしてその隣に漆黒のローブを深く被った誰かがいた。
リベル (さっきの声……女の子? でも、凄く不気味……まるで幽霊)

目の前には一人の人間がいるはずだけど、曖昧で確認できない。
思わず不気味だと感じてしまった。

リベル 「え、えと……あなたがそのエルレイドのトレーナーなんですか?」

ルシフェル 「……はい」

リベル 「ということはあなたが私のパートナー何ですね……」

うぅ、何だか怖いよぉ……私大丈夫かな?
喰われたりしないよね?

ルシフェル 「ルシフェル……よろしくお願いします」

リベル 「あ! わ、私リベルです!」

ルシフェル……それがこの人の名前?
と、とにかくまずは仲良くなりましょう!
そうすればきっと上手くいきます!

リベル 「あ、あのっ! ど、どうしてこんな場所で私を呼んだんですか?」

ルシフェル 「太陽……苦手だから」

は? 太陽?
まあ、たしかに今は昼だから太陽は照っているけど……。

リベル 「あ、もしかして太陽アレルギーって奴ですか?」

なーんて、そんな訳ないか、なんて思っていると。

ルシフェル 「……はい」

リベル 「は……はは」

思わず苦笑い。
この人……バンパイアじゃないよね?










ミク 「ふぅ……結構な人数ね」

謎の主催者Kから届いた一枚の招待状、ハルカちゃんたちにも届いたようで、私たちは参加することになった。
私としては亡き父の相棒であったバンギラスとの呼吸合わせの場になればと思っている。

ミク 「それにしても相方はどこにいるのかしら?」

私は番号札を片手に会場をうろうろしていたが一向に私と同じLの番号札をもったトレーナーが見つからない。

ミク 「ん? 歌……?」

近くから歌が聞こえてきた。
私は歌に引き寄せられるように近づくと。

サティ 「泣かないことが強いことなんて誰が言ったの?」
サティ 「思いっきり泣いて、ほら顔上げて♪」
サティ 「傷付くことから逃げてた昨日にサヨウナラ♪」
サティ 「まだ風は強いけど~♪」

女の子だ、小さな女の子。
金髪の少女で七五三……いや、五五三位のいびつな髪型の小さな少女が非常に済んだ歌声を披露している。
見ると回りには彼女の所持ポケモンと思われる一団が楽器を演奏している。
さしずめポケモン楽劇団といったところかしら?
どのポケモンも非常によく訓練されており、見た目はバトルしても強そうだ。

サティ 「勝ち負けだけじゃわからない、本当の強さ知るために、全力でぶつかって、跳んだら深呼吸、信じる道進め~♪」

勝ち負け……か。
たしかにポケモンバトルは常に勝利と敗北の二極に別れる。
父はひたすらに勝利を求め修羅となった。
だがその父もハルカちゃんの父、センリには本当の意味では勝利できていない。
本当の強さ……たしかにそれはなんなんだろう?

サティ 「鳴らせ♪ 鳴らせ♪ 心のファンファーレ♪」
サティ「響け♪ 届け♪ 今高らかに♪」
サティ 「負けたから終わるんじゃない♪ きっと、きっと始まるさ♪」
サティ 「君の♪ 胸の♪ 真ん中で~♪」

パチパチパチパチ……!

私は素直に拍手を送った。
その少女の歌声、そしてポケモンは見事だった。
そしてなにより……彼女の歌声は私に響いた。

サティ 「拍手感謝かしら、おねえさん♪」

ミク 「見事ね、あなたも参加者かしら?」

サティ 「そのとーりかしら! このポケモントレーナー一の策士家サティはいかにして相方を素早く見つけるか考えた時この方法を思い付いたかしら!」

ミク 「そうね……見事だったけど、歌っていたら相方の番号札に気付かないんじゃないかしら?」

少なくとも彼女は相当歌に没頭していた。
すると、彼女は。

サティ 「はぅっ!? しまったかしら!? それは計算外かしら!?」

ミク (あら、予想以上の驚き……でも)

彼女の策は見事に的中している。
彼女の手持ちと思われるプクリンが持ったAの番号札。
あの目立つ歌と合わせればすぐにわかる。
どうやら簡単に見つかったわね。

ミク 「ミクよ、よろしくね相方さん?」

私はそう言って番号札を見せる。

サティ 「ああ-っ! あなたがサティの相方だったのかしら-っ!?」

どうやら名前はサティというみたいね。
ふふ、そそっかしいけど放っておけないパートナーね。

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Author:KaZuKiNa
KaZuKiNaといいます。
小説書いたり、ゲームプレイしたり。
あ、熱帯魚とかも飼ってます。
色々、自由気ままにやってます。

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